【レビュー/評価】『夜は短し歩けよ乙女』森見登美彦の感想(ネタバレなし)

引用:Amazon商品ページ

 

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夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

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こんな人におすすめ!
○ハートフルな話が好きな人
○不思議な話が好きは人

 

 今回は、森見登美彦さんの『夜は短し歩けよ乙女』を読んでいこうと思います!

 

表紙に惹かれて、読んでみようと思いました。

 

表紙の女性がとても美しいですよね!

 

それではどんな物語が待っているのでしょうか?

 

気になるので、早速読んでいこうと思います!

 

【あらすじ】

 

「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、京都のいたるところで彼女の姿を追い求めた。

 

二人を待ち受ける珍事件の数々、そして運命の大転回とは?

 

 

【私的満足度】

 

 読みやすさ ★★★★★

 表 現 度 ★★★★★

 おもしろ度 ★★★★★

 総合満足度 ★★★★★

 

【感想】

 

個性あふれる主人公と登場人物たち・・・

 

興味深い話ばかりで、読んでいる手が止まりませんでした!

 

それでは、私が感じたことを少し書いていこうと思います。

 

 

① 2人の主人公

 

この物語には2人の主人公が登場します。

 

まず一人目が、「黒髪の乙女」です。

 

彼女は天真爛漫で、少し?天然&純粋な性格です。

 

その性格がまた可愛いんですよ!

 

なんというか、穢れを知らないというか・・・

 

まさに、乙女って感じの女の子です!

 

2人目は、「黒髪の乙女」の「先輩」(男)です。

 

彼は、とても不器用・・・

 

それに加え、恋には臆病なんです・・・

 

不器用で、恋下手な男性はなんだか応援したくなりますよね!

 

(私だけかも?笑)

 

そんな二人が織りなすドタバタ不可思議物語。

 

面白い・・・

 

こんな二人がどのような物語を紡いでいくのか・・・

 

注目してくださいね!

 

 

② 交互に変わる視点

 

この物語には、二人の主人公が存在します。

 

「黒髪の乙女」と「先輩」です。

 

この物語は二人の主人公の視点が交互に描かれます。

 

交互に視点が変わるので、目がまわるかと思いきや、そんなことはありませんでした。

 

しっかり整理しながら、物語を読むことができます。

 

とても読みやすかったです!

 

また、時系列がしっかり繋がっていたので、すらすら読むことができました。

 

登場人物もさほど多くないので、頭が混乱せずに済みました。

 

この物語は不可思議な物語ですが、恐れることなかれ!

 

何回も言いますが、読みやすいです!

 

ピュアな主人公たちに触れて、ハートフルな雰囲気を味わってみませんか?

 

 

③ 独特な登場人物

この物語には、主人公たち以外にも、独特な登場人物が登場します。

 

例えば、自称天狗の古本屋とか、願いが成就するまでパンツを履き替えない男性とか・・・

 

クセが強いですよね笑

 

でも、彼らのおかげで物語がより一層面白くなります。

 

さらに、物語が不可思議になるんですけどね!

 

それもまた一興!!!

 

さて、彼らが物語にどのような影響を及ぼすのでしょうか?

 

彼らの活躍にご期待あれ!

 

実際に読んでみてくださいね!

 

 

④ 不思議な物語たち

 

この作品には、いくつか場面が違う物語が収録されています。

 

それぞれの物語がどれも不思議な話なんです!

 

でも、ホラーとかではないので、ご安心くださいね笑

 

どれも不思議な物語なんですけど、とてもハートフルなんです!

 

それがとてもほっこりするんですよ。

 

ピュアな主人公たちと独特な登場人物が織りなす不思議な物語・・・

 

面白い・・・

 

そして、ほっこりする・・・

 

ハートフルな物語が好きな人には、絶対刺さる作品となっていました!

 

ぜひ、読んでみてくださいね!

 

 

【まとめ】

 

今回は、森見登美彦さんの『夜は短し歩けよ乙女』を読んでみました。

 

ピュアな主人公たちと独特な登場人物たち・・・

 

彼らが織りなす物語は、とてもハートフルでした!

 

ハートフルな作品が好き人には、ぜひ読んでほしい作品となっていました。

 

この物語を読んで、ほっこりしてみませんか?

 

ぜひ、読んでみてくださいね!

 

 

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1件の返信

  1. 2024年6月11日

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