読書好きには読んでほしい”設定がリアル”な作品5選!

 

今回は、「読書好きには読んでほしい”設定がリアル”な作品5選!」と題し、設定がリアルな作品を紹介して行きたいと思います!

 

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 読書家:1日1冊以上読書しています!

 元々は読書大嫌い

 本のジャンルを問わずレビューしてます。

 

それでは、早速作品を紹介していこうと思います。

 

どれも読みやすい作品ばかりですので、ぜひ読んでみてくださいね!

 

 

『アバター』山田 悠介

 

あらすじ

 

クラスで一番地味な阿武隈川道子は高校2年生で初めて携帯電話を手に入れる。

 

クラスを仕切っている女王様からSNSサイト“アバQ”へ強制的に登録させられた道子だったが、その日から日常が一変。

 

地味な自分に代わって分身である“アバター”を着飾ることにハマっていく。

 

やがて超レアアイテムを手に入れた道子は学校の女王として君臨し、自らサークルを立ち上げてアバターで日本を支配しようとし始めるが――!?



感想

 

間の残酷さが詰まったこの作品。

 

汚さが綺麗に表現されていました。

 

あなたも人間の汚い欲望に触れてみませんか?

 

きっと、山田悠介さんの世界に引き込まれること間違いなし!

 

ぜひ、実際に読んでみてくださいね!



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アバター (角川文庫)

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【レビュー/評価】『アバター』山田 悠介 の感想(ネタバレなし)

 

『正欲』朝井 リョウ

 

あらすじ

 

自分が想像できる”多様性”だけ礼賛して、秩序整えた気になって、そりゃ気持ちいいよな――。

 

息子が不登校になった検事・啓喜。

 

初めての恋に気づく女子大生・八重子。

 

ひとつの秘密を抱える契約社員・夏月。

 

ある事故死をきっかけに、それぞれの人生が重なり始める。

 

だがその繫がりは、”多様性を尊重する時代"にとって、ひどく不都合なものだった。



感想

 

登場人物の葛藤や考えが、非常に鮮明に描写されていました。

 

読む手が止まりませんでした・・・

 

また、この作品は、いろいろと考えさせられる哲学書のような作品でした。

 

皆さんもこの作品を読んで、自身と向き合ってみてください!



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正欲(新潮文庫)

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【レビュー/評価】『正欲』朝井 リョウの感想(ネタバレなし)

 

『傲慢と善良』辻村深月

 

あらすじ

 

婚約者・坂庭真実が姿を消した。

 

その居場所を探すため、西澤架は、彼女の「過去」と向き合うことになる。

 

「恋愛だけでなく生きていくうえでのあらゆる悩みに答えてくれる物語」



感想

 

明かされていく真相はまるでミステリー作品を読んでいるようでした。

 

また、恋愛についての「傲慢と善良」の描写はいろいろと考えさせられました。

 

自分について、深く深く考え直すことができました。

 

自分の恋愛について、もう一度見つめ直したい人にぴったりの作品となっていました。

 

自分の恋愛観が深くなること間違いなしです!

 

 

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傲慢と善良 (朝日文庫)

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【レビュー/評価】『傲慢と善良』辻村深月の感想(ネタバレなし)

 

『同志少女よ、敵を撃て』逢坂 冬馬

 

あらすじ

 

独ソ戦が激化する1942年、モスクワ近郊の農村に暮らす少女セラフィマの日常は、突如として奪われた。

 

急襲したドイツ軍によって、母親のエカチェリーナほか村人たちが惨殺されたのだ。

 

自らも射殺される寸前、セラフィマは赤軍の女性兵士イリーナに救われる。

 

「戦いたいか、死にたいか」――

 

そう問われた彼女は、イリーナが教官を務める訓練学校で一流の狙撃兵になることを決意する。

 

母を撃ったドイツ人狙撃手と、母の遺体を焼き払ったイリーナに復讐するために。

 

同じ境遇で家族を喪い、戦うことを選んだ女性狙撃兵たちとともに訓練を重ねたセラフィマは、やがて独ソ戦の決定的な転換点となるスターリングラードの前線へと向かう。

 

おびただしい死の果てに、彼女が目にした“真の敵”とは?

 

 

感想

 

リアルな戦争描写、主人公の成長、戦争と女性などなど・・・

 

色々な要素がこの作品を深くしていました。

 

主人公の逞しさがさらに輝いていました!

 

これから逞しく生きたい女性にぴったりの作品となっていました。

 

これを読んだら、逞しく生きる勇気をもらえます!

 

ぜひ、読んでみてくださいね!



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同志少女よ、敵を撃て

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【レビュー/評価】『同志少女よ、敵を撃て』逢坂 冬馬の感想

『ぼっちママ探偵』南口 綾瀬

 

あらすじ

 

シングルマザーで在宅勤務、ついでにぼっちママの主人公は、おひとりさまならぬ「ぼっち」を謳歌していた。

 

キラキラママ、意地悪ママ、ボスママ、社交的ママのなかで浮きまくるぼっちママ。

 

唯一の味方(助手)はひとり娘の成実(なるみ)だけ。

 

娘と2人、誰にも理解も感謝もされない孤独な探偵ごっこが幕を開ける!



どんでん返しは最後の一行で!



感想

 

ぼっちママの背景がリアルで、作品に飲み込まれてしまいました。

 

そして、衝撃が走る最後の1行・・・

 

どんでん返しに飢えていませんか?

 

きっと、最後の1行で驚き、読み返したくなるはずです!



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【レビュー/評価】『ぼっちママ探偵』南口 綾瀬 の感想

 

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