【レビュー/評価】『ナミヤ雑貨店の奇蹟』東野圭吾の感想
引用:Amazon商品ページ
⚪︎ブログ運営者kimkim紹介
読書家:1日1冊以上読書しています!
元々は読書大嫌い
本のジャンルを問わずレビューしてます。
○あったかい話が好きな人
○伏線回収が好きな人
この本はbookoffの「本みくじ」で引き当てた2冊目の本です。
正直、東野圭吾さんの名前は知っていたのですが、作品は読んだことありませんでした。
いい機会ですので、じっくり読んでいきたいと思います!!
【あらすじ】
とある悪事を働いた3人組の男が逃げ込んだのは、「ナミヤ雑貨店」と書かれた古い家だった。
その店は、かつて悩み相談を請け負っていた雑貨店であった。
男たちが潜んでいると、廃業したはずの店の郵便口から、一通の相談の手紙が落ちてきた。
周りを確認したが、誰もいない、、、
男たちは戸惑いながらも手紙に返信を書くこととするのだが、、、
返信を繰り返すうちに、男たちはとあることに気がつく。
この手紙はどうやら過去から来ているらしい、、、
返信を繰り返すことで明かされていく「ナミヤ雑貨店」の秘密。
時空を超えた人と人とが紡ぐ物語が待ち受ける。
【私的満足度】
読みやすさ ★★★★★
おもしろ度 ★★★★★
総合満足度 ★★★★★
【感想】
東野圭吾さんの作品を読んだことがなかったけど、、、
すごかった、、、
どのくらいすごいかというと、
読んだ後に、「あっ、、、、すご、、、、、(余韻)」
となるくらい、おもしろい物語でした!!!
1.ミステリーさながらの伏線回収
あまり書くとネタバレになるので書きませんが、伏線回収がすごすぎた、、、
しかも、時空を超えた伏線回収、、、
時空を超えた話であり、場面がところどころ変わったりするので、初めは少し混乱するかもしれませんが、最後はパズルが完成するように、物語が綺麗にまとまります。
読んだ後、感動する大きな要因の一つでした。
頭の中で、パズルが完成していく感覚を体験したのは、いつぶりだろうか、、、
この感覚を体験したい人は、ぜひ読んでみてください!騙されたと思って!!
2.深すぎるほどの人物背景と心情の描写
あえて「描写」という言葉を使いました!
人物の背景と心情の表現が深すぎるため、鮮明に脳内にその人物が浮かび上がってきました。
それらを活字で深く表現するのが小説の醍醐味かもしれませんが、それにしても深い、、
他の作者と何が違うのか私なりに考えた結果、いくつかの点が思い浮かびました。
①登場人物によって違う言葉のチョイス
②細かに表現される表情や仕草
③周囲の環境描写の鮮明さ
私は素人なので、こんなことしかわかりませんでした、、(正直言うと、正解かどうかもわかりません涙)
詳しい人教えてください笑。
【まとめ】
何回も言いますが、やぱり伏線回収がすごすぎた!!!
読んだ後は、余韻で動けなくなること間違いなし!笑
ミステリー好きな人が読んでも、必ずおもしろいと思うはずです。
ミステリーとは、また違う刺激を味わってみてはいかがでしょうか?
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その他の書評はこちら
私は最近ブログを始めたのですが、この本私も読みましたよぉ。泣けるところもあるし、時空を超えて話が繋がる所が素晴らしいですよね!
共感したので思わずコメントしてしまいました!
初めて東野圭吾さんの作品を見たとの事でしたけど、初めて読んだ方の作品でこれ凄い!って思えるのと出会えるって嬉しいですよね!
長文失礼しました~。