読後感が最悪すぎる!?湊かなえ『告白』が名作といわれるワケ
引用:Amazon商品ページ
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小説やビジネス書、エッセイなど幅広いジャンルを扱い、読書の魅力を発信しています。
皆さんが気になる本を見つけられるよう、詳細に書評をします。
○リアルな話が好きな人
○ドロドロした話が好きな人
ミステリー好きの皆さん、湊かなえさんの『告白』って読んだことありますか?
この作品、めちゃくちゃ話題になったし、映画化もされたので名前くらいは聞いたことがあるはず。
ただ、ネットで『告白』の感想を調べると、出てくるのが「読後感が最悪」「救いがない」「トラウマ級」みたいなワードばかり…(笑)。
でも、それって逆に気になりません? だって、そんなに強烈な作品ってことですよね?
今日は、『告白』のあらすじや読後感について深掘りしつつ、それでも読んでほしい理由を全力で語ります!
湊かなえ『告白』の読後感が最悪な理由
『告白』とは?作品の基本情報
まずは基本情報から!
- タイトル:告白
- 著者:湊かなえ
- 発売年:2008年
- ジャンル:ミステリー(イヤミス)
- 受賞歴:本屋大賞受賞
- 映画化:2010年に松たか子主演で映画化
簡単にあらすじを紹介すると…
主人公は中学教師の森口悠子。彼女は最愛の娘を亡くし、その死の真相を知ってしまいます。そして、終業式の日、クラス全員の前で「ある告白」をするんですが、そこから物語がどんどん恐ろしい方向へ…。
「復讐」がテーマになっていて、全編が登場人物たちの一人語りで進むという独特のスタイル。これがまた、めちゃくちゃ読ませるんですよね…!
『告白』のあらすじ
「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」
我が子を校内で亡くした中学校の女性教師によるホームルームでの告白から、この物語は始まる。
語り手が「級友」「犯人」「犯人の家族」と次々と変わり、次第に事件の全体像が浮き彫りにされていく。
引用:Amazon商品ページ
湊かなえの作風と『告白』の特徴
湊かなえさんといえば、「イヤミスの女王」とも呼ばれる作家さん。
「イヤミス」って何かというと、「読後感がイヤ~なミステリー」のことです(笑)。一般的なミステリーは、事件が解決してスッキリするものが多いですよね? でも、イヤミスは違います。むしろ、読めば読むほど気持ちが沈む…(笑)。
『告白』の最大の特徴は、登場人物の視点が章ごとに変わる構成。最初は教師の森口先生の語りから始まり、その後、生徒や関係者たちの視点へと移っていきます。
最初は「ふーん、そういう話なのね」って思うんですが、読み進めるうちに、どんどん視点が変わり、「え、そういうこと…?」と驚きの連続! そして最後には「……いや、マジで?」って言葉を失います(笑)。
なぜ「読後感が最悪」と言われるのか
さて、ここからが本題。『告白』を読んだ人の多くが「読後感が最悪!」って言う理由をまとめると、こんな感じです。
-
救いがない
→ 物語の結末に希望が見えない。読んだ後、「うわぁ…」ってなる(笑)。 -
登場人物の心理描写がリアルすぎる
→ 人間の「嫌な部分」がこれでもかと描かれている。読んでいて息苦しくなるレベル。 -
共感できる登場人物がいない
→ 「この人を応援したい!」と思えるキャラがほぼいない。全員ヤバい。
これ、イヤミス初心者の人だと結構キツいんですよね…。でも、それこそが『告白』の魅力でもあるんです!
それでも『告白』を読むべき理由
他のミステリー作品にはない魅力
普通のミステリーって、犯人を追うドキドキ感とか、どんでん返しの爽快感があるじゃないですか?
でも、『告白』はそういうタイプじゃない。むしろ、「じわじわと効いてくる怖さ」が魅力なんです!
例えば、最初に語られる「真実」だって、後の章で別のキャラが「実はこうだった」と語ると、印象がガラッと変わる。
「さっきまで信じていたものが、実は全然違う話だった…!」っていうゾワッとする感覚がクセになります。
「イヤミス」の名作としての評価
イヤミスって、好き嫌いが分かれるジャンル。でも、その中でも『告白』は「名作」と言われることが多いんですよね。
理由はシンプル。「イヤな気分になるのに、面白すぎてやめられない」から!
読後にモヤモヤするけど、それこそが湊かなえ作品の魅力。ミステリー好きなら、一度は体験しておくべき作品です。
結局、あなたはどう感じるのか?
『告白』って、読んだ人によって感じ方が違うんですよね。
「読後感が最悪すぎて二度と読まない」って人もいれば、
「イヤミスの面白さに目覚めた!」って人もいる。
つまり、一番大事なのは 「あなた自身がどう感じるか」 なんです!
感想
めちゃくちゃドロドロしてた・・・
とても重い作品でした・・・
早速、私が感じたことを少し書いていこうと思います。
① 各視点から描かれるストーリー
この物語はさまざまな人物の視点から描かれます。
被害者の母親、加害者生徒、加害者生徒の親などなど・・・
彼らの心情が鮮明に表現されています。
それがとてもリアルなんです!
苦悩、葛藤が特によく表現されていたと思います。
それゆえ、作品に没頭できてしまうんです・・・
私も湊かなえさんの世界観にどっぷりと浸かってしまいました。
皆さんも、湊かなえさんの世界観にどっぷりと浸かれること間違いなし!?
② なぜ、娘が殺されたのか
なぜ、娘が殺されてしまったのか・・・
この物語では、その真実が語られます。
しかも、被害者の母親によって・・・
これも衝撃ですよね!
死因が被害者の母親によって語られるなんて。
淡々と娘の死を語ります。
相当辛かったと思います。
しかし、憎しみからなのか、怒りからなのか淡々と死因を語ります。
なんというか、正直、少し不気味でした。
淡々と語りすぎるというかなんというか・・・
そんな不気味さが漂うのも、湊さんの作品の良いところのように思います。
淡々と語る被害者の母の姿。
ある意味狂気でした・・・
そんな、世界観を皆さんも体験してみてくださいね!
読む手が止まらないはず!?
③ 事件後の話
この物語は、事件が語られて終わり・・・ではないんです!
事件後の話もしっかりと語られています。
それが、とても面白かった!
事件後の加害者生徒や加害者生徒の親の姿が、よく描かれていました。
憔悴しきる加害者、狂う加害者などなど・・・
あまり読んでいて気持ちがいいものではありませんでしたが、読む手が止まりませんでした。
なんだか、不思議ですよね。
読んでいて気持ちが良くないのに、読む手が止まらないなんて・・・
これも湊かなえワールドなんでしょうね。
まんまと世界観に引き込まれてしまいました。
それにしても、世界観が不気味というか、なんというか・・・
もちろん、現実世界では不気味な雰囲気は漂ってほしくないです!
④ 加害者生徒の心境
この物語では、加害者生徒の心境が鮮明に表現されていました。
それも、不気味なほどに・・・
なかなか他の作品では、加害者の心境が詳しく語られることって、少ないと思います。
でも、この作品は違います!
不気味なほど詳しく表現されています。
やってしまったことに後悔する生徒の心境、徐々に狂っていく生徒、そしておかしくなる生徒の親・・・
これらが不気味なほど詳しく描かれていました。
まるで、経験したことのあるように・・・
もちろん、作者は経験したことはないと思いますけどね汗
つまり、そのくらい鮮明に不気味に表現されていたということです。
ハートフルな物語や感動物語を普段から読んでいる人は、新たなジャンルとして、この作品を読んでみてはいかがでしょうか?
もしかしたら、好きなジャンルが変わるかもしれませんよ?
まとめ
今回は、湊かなえさんの『告白』を読んでみました。
被害者の母親、加害者生徒、加害者の親の心情がよく表現されていました。
とても不気味なほどに・・・
他の作品では味わえない不気味さが魅力的でした!
ハートフルな物語や感動物語を普段から読んでいる人は、新たなジャンルとして、この作品を読んでみてはいかがでしょうか?
価値観が変わるかもしれませんよ!
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