【レビュー/評価】『ヘルシング』平野耕太の感想(ネタバレなし)
引用:Amazon商品ページ
⚪︎ブログ運営者kimkim紹介
読書家:1日1冊以上読書しています!
元々は読書大嫌い
本のジャンルを問わずレビューしてます。
本作はKindle Unlimitedでも読めちゃいます。
○ホラーファンタジーが好きな人
○バトル作品が好きな人
・
今回は平野耕太さんの『ヘルシング』を読んでみたいと思います。
ダークな雰囲気が漂う表紙ですね。
銃を持っている主人公?がかっこいいですね!
それでは、早速読んでいこうと思います。
【あらすじ】
幽霊船デメテル号に乗ってアーカードが遂に来た!
かくして役者は全員演壇へと登り、暁の惨劇は幕を上げる・・・・・・
引用:Amazon商品ページ
【私的満足度】
読みやすさ ★★★★★
表 現 度 ★★★★★
おもしろ度 ★★★★★
総合満足度 ★★★★★
【感想】
終始、THEダークファンタジーという雰囲気が流れていました。
いい意味でエグかったです。
バトルシーンも熱かった!
それでは、私が感じたことを少し書いていこうと思います。
① 吸血鬼が徘徊する世界
舞台は20世紀末の英国。
現代と似ている世界ですが、違うところもあります。
それは吸血鬼が徘徊しているという点です。
吸血鬼は人を吸血鬼やグールに変えてしまいます。
時には、虐殺してしまうことも・・・
そんな、物騒な世界で物語が進んでいきます。
吸血鬼が跋扈する世界って、とても怖いですよね・・・
自分が吸血鬼にされる可能性もあるなんて、考えるだけでも恐ろしいです。
吸血鬼に人類は為す術がないのか?
そんなことはありません!
吸血鬼の対処にあたる人々?がいます。
それは次の項目で少し触れたいと思います。
② 吸血鬼が吸血鬼ハンター?
先ほども触れましたが、この世界の英国では吸血鬼が徘徊しています。
日々、人々は襲われています。
吸血鬼が徘徊する世界に登場したのが、「ヘルシング機関」です。
ヘルシング機関は、国立国教騎士団のことをいいます。
要するに、国立の吸血鬼対策機関のことを言います。
ヘルシング機関はバッタバッタと吸血鬼たちを倒していきます。
その中核を担うのが、吸血鬼の「アーカード」です。
アーカードは自身が吸血鬼でありながら、吸血鬼を倒す役割を担っています。
吸血鬼が吸血鬼を狩るなんて、とても斬新な設定ですよね。
しかも、アーカードはめちゃくちゃ強いんです。
そして、かっこいい・・・
自身が吸血鬼でありながら、なぜ吸血鬼を狩るのでしょうか?
自身が吸血鬼なら、吸血鬼の仲間になりそうな気もしますが・・・
謎が謎を生んでいきます。
それも本作の魅力でした。
謎が謎を生む展開って、めちゃくちゃ面白いと思いませんか?
1巻以降もどんどん読み進めたくなる、そんな漫画でした。
③ 圧巻のバトルシーン
本作の魅力の1つとして、圧巻のバトルシーンがありました。
本作は吸血鬼と戦うというだけあって、バトルシーンが非常に多かったです。
そして、どの戦闘描写もめちゃくちゃかっこよく描かれていました。
戦闘が続くとなんだかマンネリ化しそうな気もしますが、そんなことありませんでした!
毎回違う展開、戦術が用意されていましたので、飽きることはありませんでした。
それにしても、アーカードが強すぎる・・・
自身が吸血鬼というのもありますが、それにしても強すぎる・・・
アーカードがバッタバッタと吸血鬼を倒していく様は、見ていて気持ちがよかったです。
吸血鬼からしたらたまったもんじゃないですけどね笑
バトル作品が好きな人には刺さると思いますので、ぜひ読んで見てください。
【まとめ】
今回は平野耕太さんの『ヘルシング』を読んでみました。
吸血鬼が吸血鬼を狩るという斬新な設定の本作。
吸血鬼である主人公の「アーカード」がめちゃくちゃ強すぎる!
そして、とってもカッコよかったです。
圧巻のバトルシーンにも注目です!
バトル作品が好きな人には刺さる作品となっていましたので、ぜひ読んでみてくださいね。