『博士の愛した数式』が心に響く理由|深く温かい絆の物語
引用:Amazon商品ページ
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小説やビジネス書、エッセイなど幅広いジャンルを扱い、読書の魅力を発信しています。
皆さんが気になる本を見つけられるよう、詳細に書評をします。
○心温まる物語が好きな人
○登場人物の純粋さに触れたい人
今回は小川洋子さんの『博士の愛した数式』を読んでいこうと思います。
そういえば、名作なのに読んでいなかったこの作品。
たまたま、kindleで見つけました。
読書感想文の課題図書にあったような、、、
なんて、懐かしい記憶が呼び起こされました。
それにしても、数式、、、数学、、、、、難しそう、、、
実は理系なんですけど、数学は苦手で・・・
うまく読めるか心配です涙
でも、内容が気になるので、頑張って読んでみたいと思います!
作品概要|小川洋子の名作とは
『博士の愛した数式』は、小川洋子さんによる感動的な小説です。2004年に発表され、第1回本屋大賞を受賞したほか、読売文学賞や柴田錬三郎賞など、数々の文学賞にも輝いています。さらに、2006年には寺尾聰さん主演で映画化もされ、多くの人々の心を打ちました。
物語の主人公は、かつて天才数学者だったものの、ある事故によって記憶が80分しか持たない博士と、彼の世話をすることになった家政婦の「私」、そして家政婦の息子である「ルート」という少年です。
この3人が織りなす日々は、一見すると穏やかでありながら、じわじわと心に染み入るような優しさと切なさに満ちています。数学という一見難しそうなテーマを扱いながらも、「数字の美しさ」や「人と人とのつながりの尊さ」がじんわりと伝わってくる作品です。
登場人物
博士
64歳。数学(整数論)専門の元大学教授。
数学と子供と阪神タイガース(特に博士が事故に遭った当時、阪神の選手だった江夏豊投手、背番号は2番目に小さい完全数である28)をこよなく愛している。
47歳のときに巻き込まれた交通事故により、新しい記憶が80分しか持続しないようになってしまった。
大切なことを記したメモ用紙を体中につけている。書斎のクッキー缶の中に、野球カードや思い出の写真等をしまっている。
人付き合いが苦手で、何を話して良いか分からなくなったとき、言葉のかわりに数字を持ち出すのが癖。
特技は、文章や単語を逆さまから読むことと、一番星を見つけること。ニンジンと大根と卵かけご飯と酢豚が嫌い。
私
28歳。シングルマザーの家政婦。
数学にしか興味を示さない博士に初めは困惑するが、博士の優しさやその数学への情熱に触れるうちに、博士に尊敬や親しみを抱くようになる。
「私」の誕生日である2月20日(220)と、博士が大学時代に超越数論に関する論文で学長賞を獲った時に貰った腕時計の文字盤の裏の番号No.284(284)は、友愛数の関係にある。
博士が投稿している数学の懸賞問題の雑誌『JOURNAL of MATHEMATICS』を、上手く発音する自信がないため、「ジャーナルオブ」と呼んでいる。
ルート
10歳の小学5年生。「私」の息子。頭が「 」のように平らだったので、博士に「ルート」と呼ばれるようになる。
阪神タイガースのファンで、博士に頼んでラジオを直して貰い、一緒にラジオ観戦をする。
引用:Wikipedia
あらすじ
家政婦である「私」は、80分しか記憶がもたない「博士」のもとへ派遣される。
博士は私に冷たい態度をとっていた。
しかし、私の「息子(ルート)」が遊びに来るようになって、日々は変化した。
博士は息子にとても優しかった。
そこから、驚きと歓びに満ちた3人の物語が始まっていく。
感想
それでは、この本を読んだ感想を書いていこうと思います。
結論から言うと、数学が全くわからなくても楽しく読むことができました!
なんなら、ちゃんと感動しちゃいました涙
独特の世界が物語をより深いものとしていました。
それでは、私が感じたことを小分けに書いていきますね!
🧮 数学と愛の融合|魅力的なテーマ
「数学」と聞くと、正直ちょっと構えてしまう人も多いですよね。「難しそう」「数字は苦手」なんて思っちゃうかもしれません。でも、この作品では、数学は単なる「計算」ではなく、美しく、そして人と人とをつなぐものとして描かれています。
例えば、博士は家政婦やルートと親しくなる際、**「誕生日は何日?」**と問いかけます。そして、その数字がどんな特別な性質を持っているのかを語るのです。このやりとりを通じて、数学が「無機質なもの」ではなく、「物語や感情と結びついたもの」として読者にも伝わってきます。
また、博士が「完全数」や「素数」を説明する場面では、「数字ってこんなに美しいんだ!」と驚かされるはず。数学が苦手な人でも、**「こんな風に教えてもらえたら、好きになったかも!」**と思わせてくれるくらい、新鮮な魅力にあふれています。
⏳ 記憶が80分しかもたない博士の切なさ
博士は、1975年に起こった事故の後遺症で、新しい記憶を80分しか保つことができません。彼にとって、**現在は常に「1975年の世界」**なのです。
つまり、博士にとって家政婦は、「毎日初めて出会う人」。ルートも、博士の記憶の中では永遠に**「初対面の少年」**です。この設定だけでも、もう泣きそうになっちゃいますよね…。
博士は、忘れることを防ぐために、服に「メモ」を貼りつけています。でも、それだけではどうにもならないこともある。記憶がリセットされるたびに、家政婦やルートとの絆はゼロに戻る…。それでも、家政婦は諦めず、毎日博士と向き合い続けます。その関係が本当に愛おしくて、切なくて…。
🏡 家政婦と博士、少年の温かな関係性
この物語の魅力は、何といっても博士、家政婦、ルートの3人が築く**「疑似家族」のような関係**です。
博士は、自分の記憶が80分しか持たないことを自覚しながらも、家政婦とルートに心を開いていきます。特にルートには愛情を注ぎ、彼のために**「数学の面白さ」**を語って聞かせる場面が印象的です。
家政婦もまた、博士の不器用だけど純粋な人柄に惹かれ、寄り添うようになります。血のつながりはないけれど、博士と家政婦、ルートの3人の関係は、読んでいるうちに本当の家族のように感じられてきます。
📐 「数学の美しさ」が物語に与える影響
数学にまったく興味がない人でも、この作品を読んだ後には「ちょっと数学が好きになったかも!」と思えちゃうんですよね。
例えば、作中に登場する**「オイラーの公式」**。「e^(iπ) + 1 = 0」 という美しい数式が、物語の中でとても象徴的に扱われています。博士は、数学をただの学問ではなく、「美しさを持つもの」として語ります。これがまた感動的なんですよ…。
💖 感動するポイント|読者の心を打つ場面
この作品には、涙なしには読めないシーンがいくつもあります。特に感動的なのは、博士がルートを守ろうとする場面。彼にとってルートは「新しい存在」なはずなのに、なぜか大切に思う気持ちは消えないんです。
「記憶が消えても、心が覚えている」
このメッセージが、本当に心に沁みます…。
📝 読後の余韻|深く考えさせられるテーマ
この本を読み終わったあと、ふと「記憶」や「人とのつながり」について考えさせられます。博士の記憶は80分しか持たないけれど、彼が家政婦やルートに与えた影響は、ずっと残り続ける。「記憶とは何か?」「愛とは何か?」という哲学的なテーマも感じられます。
まとめ
数学が苦手な私でも、この作品にどっぷりと浸ることが出来ました!
数式が物語を深くしてくれました。
数式が物語を深くするなんて、とても独特ですよね?
あ、でも、数式がわからなくても大丈夫ですよ!
ちゃんと博士がわかりやすく解説してくれます。
それにしても、博士とルートの関係性が良かった、、、
無償の愛を与える博士といつまでも純粋なルート。
心が洗われるようでした。
きっと皆さんも感動すると思いますので、ぜひこの作品を読んでみてください!
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本を2回読み、映画を1回みました。
とても良い内容ですよね。