【レビュー/評価】『神様のコドモ』山田悠介の感想(ネタバレなし)

引用:Amazon商品ページ

 

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 元々は読書大嫌い

 本のジャンルを問わずレビューしてます。

 

 

こんな人におすすめ!
○短編集が好きな人
○不可思議な話が好きな人

 

 今回は、山田悠介さんの『神様のコドモ』を読んでいこうと思います!

 

すっかり、山田さんの虜になってしまった私・・・

 

今回は、どんな物語が待っているのでしょうか?

 

気になるので、早速読んでいこうと思います!

 

【あらすじ】

 

神様の留守中、”神様の子”が天上界から地上を覗き込み、人間たちにこっそり手を下す。

 

反省しない殺人者には、死ぬよりつらい苦痛を。

 

虐待を受けた者には、復讐のチャンスを。

 

愛する者を失った人のもとには、幸せな奇跡を――。

 

引用:Amazon商品ページ

 

 

【私的満足度】

 

 読みやすさ ★★★★☆

 表 現 度 ★★★★☆

 おもしろ度 ★★★★☆

 総合満足度 ★★★★☆

 

【感想】

 

今回も独特な世界観の作品でした!

 

短編集ということで、とても読みやすかったです。

 

それでは、私が感じたことを少し書いていこうと思います。

 

 

① 神視点の物語

 

この物語は主に神様の子供の視点で、物語が語られます。

 

でも、この神様の子供には親近感が湧きます。

 

スマホゲームをしていたりします。

 

神様でも、スマホゲームするんだ・・・

 

また、神様の子どもは、神様の子どもだけあって、特殊な技を使えます。

 

人間界でいう奇跡ですね!

 

それも神様の気まぐれで使うことができます。

 

その奇跡が、人間界にどのような影響を及ぼすのか・・・

 

どれも、面白い使い方でしたので、ぜひ読んでみてくださいね!

 

 

② さまざまなジャンルの物語

 

この作品には42篇もの物語が収録されています。

 

主に神様の視点で語られますが、神様以外にもさまざまな登場人物が登場します。

 

幽霊、人間、動物とかとか・・・

 

彼らには彼らのストーリーがあります。

 

そのジャンルもさまざまです。

 

ホラー、ハートフルなどなど・・・

 

この作品1冊でさまざまなジャンルの物語を堪能することができます。

 

いろんな物語があったので、喜怒哀楽がごちゃごちゃになりました笑

 

いい意味でですよ???

 

短編集は読んだことありますが、さまざまなジャンルが収録されている作品は読んだことがありませんでした。

 

なので、とても新鮮な気持ちで読めました!

 

1冊でこんなにも多くのジャンルを堪能できるなんて・・・

 

最高!!!

 

短い作品ばかりでしたので、読書初心者にもお勧めできる作品となっていました!

 

 

③ 物語の結末とは?

 

この物語は短編集ですが、結末が存在します。

 

神様の子供の結末です。

 

でも、なんだか意味ありげな結末でした。

 

オープンエンドというかなんというか・・・

 

結末を読者に任せる的な?

 

神様の子供に待ち受ける結末とは?

 

気になるかたは、ぜひ読んでみてくださいね!

 

 

【まとめ】

 

今回は、山田悠介さんの『神様のコドモ』を読んでみました!

 

短編集ということで、すらすら読めました。

 

また、さまざまなジャンルが収録されています。

 

喜怒哀楽がぐちゃぐちゃになること間違いなし!

 

短い物語がたくさん収録されていますので、読書初心者にも優しい作品となっていました!

 

 

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