【レビュー/評価】『Fコース』山田悠介の感想(ネタバレなし)

引用:Amazon商品ページ

 

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 元々は読書大嫌い

 本のジャンルを問わずレビューしてます。

 

 

こんな人におすすめ!
○リアルな話が好きな人
○衝撃の展開が好きな人

 

 今回は山田悠介さんの『Fコース』を読んでいきたいと思います。

 

前作の『Aコース』もなかなか面白かった!

 

今回はどんな物語が待っているのか!

 

気になるので、早速読んでいこうと思います。

  •  

 

【あらすじ】

仮想現実世界を楽しむゲーム『バーチャワールド』。

 

高校生の智里は幼馴染の瑠華たちと新作Fコースに挑戦する。

 

深夜の美術館に侵入し絵画を盗み出すミッションに挑むが、そこにはある秘密が隠されていて!?

 

 

【私的満足度】

 

 読みやすさ ★★★★☆

 表 現 度 ★★★★☆

 おもしろ度 ★★★★☆

 総合満足度 ★★★★☆

 

【感想】

 

『Aコース』とはまた違った面白さがありました!

 

今回のミッションとは?

 

それでは、私が感じたことを少し書いていこうと思います。

 

 

① 舞台はバーチャルワールド

 

今回の物語の舞台は、バーチャルワールドです。

 

主人公たちは、ゲームセンターに設置されている“バーチャワールド”というゲームを遊びます。

 

“バーチャワールド”とは、仮想空間に入り、さまざまなミッションをクリアするゲームです。

 

一回のプレイ料金は、2000円!!!

 

前回のAコースでは5000円だったけど、それでも高いです・・・

 

でも、主人公たちはゲームに挑戦します。

 

ヘッドセットをつけると、仮想空間内で自由に動けるようになります。

 

なんだか、近未来的でロマンが溢れますよね!

 

近い将来、本当に仮想空間に入れる時が来るかもしれません!

 

私もゲームが好きなので、もし実装されたらプレイしてみたいです。

 

 

② Fコースのミッション

 

主人公たちは、さまざまなコースの中から、最新のFコースを選択します。

 

Fコースでは、深夜の美術館からとある絵画を盗み出すことがミッションとなっています。

 

美術館には、警備員が配置されています。

 

見つかり、捕まってしまうと、即ゲームオーバーとなります。

 

主人公たちは、麻酔銃を駆使して、彼らを攻略していくことにします。

 

美術館には、主人公たちや警備員以外にも、謎の人物がいました。

 

か弱い少女4人が麻酔銃のみで、美術館に潜入するなんて、とてもミッションの攻略が難しそうですよね・・・

 

果たして、無事にミッションを成功させることができるのか!?

 

少女たちの攻略方法にもぜひ注目してくださいね!

 

意外と、彼女たちって怪盗に向いているのかも?

 

 

③ 迫り来る謎の男とは?

 

主人公たちは、絵画を盗むために美術館に潜入します。

 

しかし、謎の男に邪魔をされてしまいます。

 

どうやら、謎の男は警備員ではない様です・・・

 

なぜ、男は少女らを攻撃するのか?

 

男が邪魔をする目的とは?

 

謎が謎を呼ぶ展開が待っています。

 

男の意外な正体にも注目してほしいです!

 

きっと、とても驚くこと間違いなし!

 

 

④ まさかの結末とは?

 

この物語にはまさかの展開が用意されています。

 

ネタバレになるので、あまり書くことができませんが、衝撃的だった!

 

読んでいる時の違和感が解消されます。

 

特に、前作を読んでいる人なら、違和感を覚えるかもしれません。

 

それも、面白い点の1つでした!

 

やっぱり、物語中の違和感って、衝撃の結末に繋がることが多いんですよね・・・

 

前作を読んでいなくても楽しめますが、前作を読んでいた方がより物語を楽しむことができます!

 

私個人的には、前作を読んでから今作を読むことをお勧めします!

 

衝撃の展開に驚くこと間違いなし!?

 

ぜひ、実際に読んでみてくださいね!

 

 

【まとめ】

 

今回は、山田悠介さんの『Fコース』を読んでみました。

 

前作とは違った展開と結末がありましたので、楽しむことができました!

 

また、読んでいる時の違和感が衝撃の展開に繋がり、とてもびっくりしました!

 

衝撃の展開が好きな人には、ぜひ読んでいただきたい作品となっていました。

 

前作を読んでいると、さらに物語を楽しむことができますので、前作を読んでから今作を読むことをお勧めします!

 

でも、前作を読んでいなくても十分楽しむことができます。

 

短い話でしたので、さっくり読むことができました。

 

合間時間に読める内容となっていましたので、通勤や勉強の合間に読んでみてはいかがでしょうか?

 

 

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