【レビュー/評価】『ストロベリーナイト』誉田哲也の感想

引用：Amazon商品ページ

 

 今回は、誉田哲也さんの『ストロベリーナイト』を読んでいこうと思います。

 

ドラマ化もされているこの作品。

 

ドラマも見ていないので、新鮮な気持ちで読もうと思います！

 

それでは、早速読んでいこうと思います。

 

【あらすじ】

溜め池近くの植え込みから、ビニールシートに包まれた男の惨殺死体が発見された！　

 

警視庁捜査一課の警部補・姫川玲子は、これが単独の殺人事件で終わらないことに気づく。

 

捜査で浮上した謎の言葉「ストロベリーナイト」が意味するものは？

 

クセ者揃いの刑事たちとともに悪戦苦闘の末、辿り着いたのは、あまりにも衝撃的な事実だった。

 

引用：Amazon商品ページ

 

 

【私的満足度】

 

　読みやすさ　★★★★★

　表　現　度　★★★★★

　おもしろ度　★★★★★

　総合満足度　★★★★★

 

【感想】

 

とって面白かった！！！

 

この姫川シリーズをもっと読みたい！

 

では、私が感じたことを少し書いていこうと思います。

 

 

① 植え込みから発見される死体

 

この物語はとある事件から始まります。

 

それは殺人事件です。

 

ため池近くの植え込みから、ビニールシートに包まれた惨殺死体が発見されました。

 

死体はずたずたに傷つけられていました。

 

警視庁捜査一課の姫川は殺人事件の捜査を開始します。

 

とあることがきっかけで、ため池には他の死体が沈められているという仮説を立てました。

 

そして、調査の結果、溜池から他の死体も見つかりました。

 

ただの殺人事件ではない、そう姫川は感じました。

 

殺人事件から始まるのは、ミステリー小説あるあるですね！

 

ですが、この物語の殺人事件は結構残酷です。

 

ズタズタにされた惨殺死体が発見されるんですから・・・

 

なぜ、ズタズタにされる必要があったのか？

 

なぜ、他の死体も見つかったのか？

 

謎は深まるばかりです・・・

 

 

② 被害者たちの共通点

 

捜査を続けるにつれ、被害者の共通点が見つかりました。

 

それは、とあるサイトにアクセスしているというものでした。

 

そのサイトは、ある特定の時期にしかアクセスできないとのこと。

 

そして、サイトにはリアルな殺人映像が流れ、「あなたは、これを、生で、見たいですか」というメッセージが出ます。

 

そして、「はい」を押してしまうと、住所も入力していないのに家に手紙が届き、「ストロベリーナイト」に招待されます。

 

この「ストロベリーナイト」とは？

 

「ストロベリーナイト」と被害者の関係は？

 

謎が謎を呼びます。

 

とても気味が悪いサイトですよね・・・

 

その上、リアルな殺人映像が流れるなんて・・・

 

私なら多分「いいえ」を押すと思います。

 

とても怖いので・・・涙

 

そして、住所を入力していないのに、個人情報満載の手紙が届くんだとか・・・

 

怖すぎますよね。

 

そして、「ストロベリーナイト」とは何なのでしょうか？

 

気になります！

 

 

③ 「ストロベリーナイト」とは？

 

それでは「ストロベリーナイト」とは、何なのでしょうか？

 

ネタバレになるので、書けない・・・

 

少しだけヒントを出そうと思います。

 

「ナイト」は「夜」という意味です。

 

「騎士」の方の意味ではないです。

 

つまり、「ストロベリーナイト」とは、何かをする夜の頃を指します。

 

では、何をするのでしょうか？

 

それはこの本を読んで確かめてみてくださいね！

 

結構エグい内容なので、ご注意を・・・

 

 

④ 戦慄の犯人

 

この物語の犯人は、まさかのあの人でした・・・

 

これもミステリーあるあるですよね！

 

でも、あまり犯人っぽくない人が、犯人なんですよ！

 

まあ、これもあるあるか・・・

 

この展開って、何回読んでも慣れないです。

 

意外な展開や犯人って、何でこんなにも面白いんですかね？

 

その感覚をこの物語でも、しっかり味わうことができます！

 

意外な犯人に注目です！

 

 

【まとめ】

 

今回は誉田哲也さんの『ストロベリーナイト』を読んでみました。

 

エグい設定が多いこの作品。

 

「ストロベリーナイト」の存在も面白かったです！

 

姫川シリーズの虜になってしまいました。

 

他の作品も読んでみたいと思います。

 

 

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