【読書マニアがレビュー】『Artiste(アルティスト) 1巻』さもえど太郎の感想

引用:Amazon商品ページ

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こんな人におすすめ!
○ハートフル作品が好きな人
○料理が好きな人

今回はさもえど太郎さんの『Artiste(アルティスト) 1巻』を読んでいこうと思います。

なにやらシェフのような男性が表紙に描かれていますね。

料理がテーマの作品なのでしょうか?

気になるので、早速読んでいこうと思います。



【あらすじ】

 

パリのレストランで働く気弱な青年・ジルベール。雑用係として、毎日皿を洗い続ける平凡な日々を送る彼だったが、陽気な新人・マルコとの出会いによって、世界は変わり始める。気鋭の新人が全霊で描く、すべて人々に贈るお仕事青春ストーリー。

引用:Amazon商品ページ



【私的満足度】

読みやすさ ★★★★★

表 現 度 ★★★★★

おもしろ度 ★★★★★

総合満足度 ★★★★★

 

【感想】

 

料理に対するジルベールの本気がひしひしと伝わってきました。

ジルベールの不器用さも本書を深いものとしていました。

ハートフル&料理の物語って、こんなに暖かいものなんですね。

それでは私が感じたことを少し書いていこうと思います。



① ジルベールとマルコ

 

とあるパリの料理店にて、皿洗いをするとこになったマルコ。

そこで主人公であるジルベールに出会います。

ジルベールのもとで皿洗いをすることになったマルコ。

ジルベールに様々なことを質問しますが、全て正確に返ってきます。

 

マルコはジルベールがただの皿洗いではないことに気が付きます。

「あんた、本当は料理できるんじゃないの?」

そんな疑問をジルベールに投げかけます。

なぜ、料理ができるジルベールが皿洗いをしているのか?

その真相にマルコは近づきます。

 

ネタバレになるので、なぜジルベールが皿洗いをしているのかについて、深く言及できないのが残念です涙

それにしても料理界で実際にありそうなリアルな出来事でした。

そんな環境に耐え続けるジルベールの健気さにも心打たれた!

なんだか、自然とジルベールを応援したくなりました。

 

また、純粋な心を持つマルコにも注目してほしいです。

彼の言葉はまっすぐであり、私たちの心に素直に突き刺さります。

真っ直ぐな言葉って人の心を動かせるんですよね。

私も誰かが悩んでいたり、傷ついていたりするときは、相手を傷つけない程度に真っ直ぐな気持ちを相手に伝えていきたいと思います!

 

 

② 繊細な味覚

 

ジルベールが料理を好きなことに気がついたマルコ。

また、ジルベールの才能に気づいている人物がもう1人いました。

それは料理長の息子であり、ジルベールの友人のモーリスでした。

モーリスはジルベールが類まれない味覚と嗅覚を持っていることに気がついていました。

料理に含まれている調味料などを正確に言い当てるジルベール。

その正確さは動物のようでした。

 

そんなとある日、マルコがジルベールに対して有名レストランへの移籍を提案しました。

とても有名なシェフであるメグレーがいるレストランであり、メグレーが従業員を探しているとのこと。

マルコはジルベールとメグレーが交渉する場を設けました。

類まれない才能を見込まれ、メグレーからスカウトを受けるジルベール。

料理が好きなジルベールは、メグレーの勧誘を受けるのでした。

 

マルコとのやり取りで、段々自分の素直な気持ちに気づき始めるジルベールに注目してほしいです。

心を閉ざしていたジルベールが心を開いていく過程は、見ていて心が温かくなりました。

マルコという良い友人が背中を押してくれたおかげですね!

本作では仲間との絆がよく描かれていましたので、次の項目でもう少し深掘りして書いていこうと思います。

 

 

③仲間との絆

 

メグレーへの移籍を決めたジルベールでしたが、その背中を押したのは彼の友人たちでした。

メグレーと話し合う場を設けてくれたマルコ。

ジルベールの才能に気付いたモーリス。

その他にジルベールが働いていた料理店の従業員も、ジルベールの背中を押してくれました。

 

いい仲間たちが周りにいるって、めちゃくちゃいいですよね!

幸い、私も友人や家族には恵まれています。

何度背中を押されたことか、励まされたことか・・・

そんな仲間達の大切さを再確認させてくれた作品でした。

私も大切な仲間たちにもう一度感謝したいと思います。

 

メグレーの店に移籍することになったジルベール。

新天地に引っ越しすることにします。

安い物件を探しているジルベールでしたが、特殊な物件を見つけました。

その物件に入居するには、特殊な条件があって・・・

 

とても興味深い条件でしたので、皆さんにもぜひ読んでいただきたいです!

ジルベールが新天地で活躍できるかにも注目ですね。

健気に頑張るジルベールを自然と応援したくなりますので、皆さんもぜひ読んでみてくださいね。

 

 

【まとめ】

 

今回はさもえど太郎さんの『Artiste(アルティスト) 1巻』を読んでみました。

仲間の大切さと自分が好きなように生きることを再確認させてくれた本作。

主人公のジルベールや友人のマルコなど、魅力的な人物がたくさん登場しました。

行動する勇気を与えてくれる作品ですので、最近ナーバスになっている人や行動する勇気が持てない人におすすめしたいと思います。

私もジルベールのように、健気に頑張っていきたいと思います!



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