【読書マニアがレビュー/評価】『タワマンに住んで後悔してる』グラハム子、窓際三等兵の感想

引用:Amazon商品ページ

⚪︎ブログ運営者kimkim紹介

読書家:ジャンルを問わず、1日1冊以上読書しています!

元々は読書大嫌い

本のレビュー・評価・感想を投稿しています。

タワマンに住んで後悔してる (コミックエッセイ)

本作はKindle Unlimitedでも読めちゃいます。

Amazonの本読み放題サブスク。漫画や雑誌などジャンルが豊富。新規登録なら30日間無料。

無料体験はこちらから!

Audible(聴く読書)も覗いてみて下さいね!

Amazonの聴く読書のサブスク。12万以上の作品が聴き放題。新規登録なら30日間無料。

無料体験はこちらから!

 
こんな人におすすめ!
○将来タワマンに住みたい人
○リアルな設定が好きな人

今回はグラハム子さん、窓際三等兵さんの『タワマンに住んで後悔してる』を読んでみたいと思います。

 

一生に一度は住んでみたいタワマン。

 

私も住んでみたい・・・

 

タワマンってTHE勝ち組って感じですよね(偏見すみません汗)。

 

でも、タワマンに住んで後悔することなんてあるのでしょうか?

 

それでは早速読んでみたいと思います。



【あらすじ】

 

九州から念願の東京転勤が叶い、憧れだったタワマン低層階の部屋を購入した渕上(ふちがみ)家。
専業主婦の渕上舞は東京の生活に馴染めずにいたが、小学5年生の息子・悠真が入った野球チームには同じタワマンに住むママ、サバサバ系バリキャリウーマン・瀧本香織(中層階在住)とボスママ的存在のエリート駐在妻・堀恵(高層階在住)の2人がおり、すぐに仲良くなる。しかし転入早々、悠真がエースになったことで徐々に不協和音が…。
低層階と高層階、専業主婦とバリキャリ、子どもの学力、夫の職業など、さまざまな軸で見えない競争意識に駆り立てられていく大人たち。同じタワマンの低・中・高層階に住む家族3組の虚栄と内情を描くセミフィクション。

引用:Amazon商品ページ

 

 

【私的満足度】

読みやすさ ★★★★★

表 現 度 ★★★★★

おもしろ度 ★★★★★

総合満足度 ★★★★★

 

【感想】

 

少し覚悟をしていましたが、少し?結構?ドロドロしていました。

 

タワマンに住む環境に馴染めないと、こうなってしまうのか・・・と感じました。

 

私はまずタワマンに住むところから始めなきゃですね笑

 

それでは私が感じたことを少し書いていこうと思います。

 

 

① 念願のタワマン

 

主人公たち家族は九州から東京に転勤し、念願のタワマンに住むことになりました。

 

ずっと憧れだったタワマン。

 

初めはタワマンの雰囲気に馴染めずにいましたが、徐々に住民たちと打ち解けられる様になりました。

 

また、息子も野球チームに参加する様になり、保護者同士の交流も深まっていきました。

 

うまくいっているかの様に見えたタワマン生活。

 

しかし、徐々にドロドロした雰囲気が漂ってきて・・・

 

というのが、序盤の流れになります。

 

タワマンっていいですよね。

 

一生に一度でいいから住んでみたいです!

 

そもそも、我が家の周辺は田舎すぎて、タワマンなんてないんですけどね汗

 

タワマンの家賃っていくらぐらいするんでしょうね?

 

庶民の私には皆目見当もつきませんが、家賃が高いことは明白だと思います。

 

何やら不穏な空気が主人公たち家族を包み込みますが、今後どの様な展開を見せるのでしょうか?

 

次の項目で少し触れてみたいと思います。

 

 

② お受験戦争

 

何不自由なく、タワマンで生活していた主人公たち家族でした。

 

しかし、とある問題が主人公たちを襲います。

 

その問題とは”お受験”です。

 

どの家族もどこの学校を受験するか話し合っています。

 

それを聞き、主人公たちも受験に取り組むことにしました。

 

塾にも通い、家でも勉強し、本気で受験します。

 

テスト結果で一喜一憂する子どもたち。

 

テスト結果が原因で、子供達の関係がギクシャクすることも・・・

 

その影響が保護者間にまで広がり・・・

 

という展開を見せていました。

 

お受験勉強かぁ・・・

 

ここまで巻き込まれたら、嫌になりそうですよね。

 

私だったら、心が折れてしまうかもしれません涙

 

でも、いい大学なんかに行くには、お受験は必須なんでしょうね。

 

私には程遠い世界です。

 

せっかく、タワマンに住んで嫌になるくらいなら、庶民のアパートで私は十分かも?



③ それぞれの虚栄

 

皆さんは知っていますか?

 

タワマンの階層によって値段が違うことを。

 

やはり、階層が高いほど値段が高いんだとか。

 

階層が高いほど、収入も多いってわけなんですね。

 

主人公たち家族も階層が高い家族たちと交流をします。

 

しかし、なんだかプライドが高そうな家族なんです。

 

そんな高階層に住む家族たちにとある異変がおきます。

 

突然引っ越ししてしまったのです。

 

高階層に住んでいた家族が急になぜ引越しをすることになったのか?

 

とてもリアルな事情が描かれていました。

 

タワマンに住んでいる人なら、事情が理解できるかもしれませんね。

 

では、どんな事情から引っ越してしまったのでしょうか?

 

ぜひ、本編を読んで確認してみてくださいね。



【まとめ】

 

今回はグラハム子さん、窓際三等兵さんの『タワマンに住んで後悔してる』を読んでみました。

 

タワマンのリアルが詰め込まれた本作。

 

主人公がタワマンに住んで後悔する気持ちが少し分かりました。

 

私はタワマンに住んだことがないので、タワマンの世界を覗いたことはないんですけどね笑

 

そんな私でも楽しめる作品でしたので、これからタワマンに住む方やタワマンに住みたい方は、ぜひ読んでみてくださいね。

 

タワマンの常識が変わるかもしれませんよ?

 

 

本の購入はこちらから!

タワマンに住んで後悔してる (コミックエッセイ)

本作はKindle Unlimitedでも読めちゃいます。

Amazonの本読み放題サブスク。漫画や雑誌などジャンルが豊富。新規登録なら30日間無料。

無料体験はこちらから!

Audible(聴く読書)も覗いてみて下さいね!

Amazonの聴く読書のサブスク。12万以上の作品が聴き放題。新規登録なら30日間無料。

無料体験はこちらから!

その他のおすすめ作品

・『死にたいと言ってください』中原ろく

死にたいと言ってください ―保健所こころの支援係― : 1 (アクションコミックス)

新品価格
¥544から
(2024/6/24 20:54時点)

あらすじ

コロナ対応で一気に世間の注目を浴びた「保健所」。

そんな保健所が、自殺対策もしていることは、意外と知られていない――。

基 羊介はある日職場の上司が自殺したことをきっかけに、脱サラして保健所の保健予防課に転職した新人の精神保健福祉士。

保健予防課では「死にたい」と悩む人々の相談に日々応じているが、その対応は一筋縄ではいかず――…。

15~39歳の死因第一位が自殺という日本で、「死にたい」と悩む方々に手を差し伸べる人たちが、ここにいます。

引用:Amazon商品ページ

書評はこちら

【レビュー/評価】『死にたいと言ってください』中原ろくの感想

 
・『ムショ医』佐藤 智美

ムショ医1

新品価格
¥340から
(2024/6/24 20:57時点)

あらすじ

大学病院の医師である粂川晶が女子刑務所で、非常勤医師として働くことからストーリーが始まります。

女子刑務所には、薬物中毒、窃盗、横領などさまざまな犯罪を犯した人々がおり、個人一人一人さまざまなバックグラウンドを持っています。

また、女子刑務所には、疾病を抱える高齢者や妊婦など、健康上さまざまな問題を抱える人々もいます。

そんな環境の中、粂川晶がそれぞれの問題に対し、孤軍奮闘する様子が描かれた作品となっております。

【レビュー/評価】『ムショ医』佐藤 智美の感想(ネタバレなし)

 
・『護られなかった者たちへ』中山七里

護られなかった者たちへ

新品価格
¥772から
(2024/6/24 21:00時点)

あらすじ

仙台市の保健福祉事務所課長・三雲忠勝が、手足や口の自由を奪われた状態の餓死死体で発見された。

三雲は公私ともに人格者として知られ、怨恨が理由とは考えにくい。

一方、物盗りによる犯行の可能性も低く、捜査は暗礁に乗り上げる。

三雲の死体発見からさかのぼること数日、一人の模範囚が出所していた。

男は過去に起きたある出来事の関係者を追っている。男の目的は何か。

なぜ、三雲はこんな無残な殺され方をしたのか? 誰が被害者で、誰が加害者なのか。

本当に“護られるべき者”とは誰なのか

怒り、哀しみ、憤り、葛藤、正義……

万般の思いが交錯した先に導き出される切なすぎる真実――。

“どんでん返しの帝王”中山七里が挑む、骨太の社会派ヒューマン・ミステリー。

引用:Amazon商品ページ

書評はこちら

【レビュー/評価】『護られなかった者たちへ』中山七里の感想

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です