【レビュー/評価】『星の王子さま』 サン=テグジュペリ、浅岡 夢二 の感想
引用:Amazon商品ページ
⚪︎ブログ運営者kimkim紹介
読書家:1日1冊以上読書しています!
元々は読書大嫌い
本のジャンルを問わずレビューしてます。
本作はKindle Unlimitedでも読めちゃいます。
○ファンタジーが好きな人
○純粋さを取り戻したい人
星の王子さまのキャラクターは知っていましたが、どんな作品かは知りませんでした。
たまたま、kindleで見つけたので、いい機会だと思い、読んでみることとします。
不朽の名作ということで、とてもわくわくしています!
読みやすかったらいいな、、、ということで早速読んでみたいと思います!
【あらすじ】
パイロットである主人公。
ある日の飛行中、砂漠に不時着してしまう。
帰還しようと飛行機の修理をしていると、星の王子さまが現れた。
星の王子さまは、地球に来た経緯と地球での出来事を主人公に話し始める。
星の王子さまの純粋さに心洗われるファンタジー作品。
【私的満足度】
読みやすさ ★★★☆☆
おもしろ度 ★★★★☆
総合満足度 ★★★★☆
【感想】
ファンタジーすぎて正直少し読みにくかったです汗。
私の読解力がないのが原因なのですが、、、
でも、私なりに教訓を発見できましたので、少し書いていきたいと思います。
1.「王様」との会話
星の王子さまは、地球に来る前にとある星で「王様」と出会いました。
「王様」は星の王子さまに向かって無茶苦茶な命令を下します。
そんな会話の中で星の王子さまが言ったセリフがあります。
「王様の命令がしっかり守られるためには、王様は、理性的な命令をしなくちゃいけません。」
当たり前のことっちゃ当たり前のことですが、これを忘れている大人って多いような気がします。
パワハラや理不尽な命令とかとか、、、
案外、大人でもできていない人がいるんですよね、、、
私も、もし人に命令する立場になった時は、理性的か省みるようにしたいと思います!
2.規則が絶対の「ビジネスマン」
星の王子さまは、他の星で「ビジネスマン」と出会います。
「ビジネスマン」は規則に従って仕事をしていました。
どうしてそんなことをしているの?と尋ねると、
「ビジネスマン」はこう言いました。
「規則は、規則なんだ。わかる、わからないの問題じゃない。おはよう」
こんな大人も多いような気がします、、、
自分がやっている作業がなんのためにあるのか、誰のために役に立っているのか、わからないまま仕事に取り組んでいる。
つまり、本質を見失いながら仕事をしているのです。
ぶっちゃけ、私の周りにもそういう人はいます。
何にも考えずに仕事だからやる、、、
個人的には、それでは何も生み出すことはできないと思います。
なんか、星の王子さまの純粋さに色々気付かされたような気がします。
3.世界でたった一つのもの
とある場面で、星の王子さまが言ったセリフがあります。
ボクが会う前のキツネは、他の何万匹ものキツネとまったく同じだった。だけど、ボクが友だちになったので、ボクにとって、あのキツネはいまでは世界でたった一匹のキツネになったんだ。
人間でも同じようなことが言えると思います。
日々生活していると、たくさんの人に出会うと思います。
でも、ほとんどが知らない人です。
そんな中で、とある人と友達になったとします。
その友達は、友達になった瞬間に、他の知らない人たちの一人から、たった一人の友人(人間)となります。
なんか深いなと思いました、、、
友達に限らず、私たちに関わり合う人たちって、たった一人の大事な存在なんですよね、、
そんなこと、何十年も忘れていたような気がします。
星の王子さまが持つ純粋さに気付かされました。
【まとめ】
星の王子さまの持つ純粋さに色々と考えさせられた作品でした。
大人になって、忘れていたことを思い出すことができたような気がします。
皆さんも、この本を読んで、大人になって忘れている純粋さを思い出してみてはいかがでしょうか?
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