【レビュー/評価】『ぼっちママ探偵』南口 綾瀬 の感想

引用:Amazon商品ページ

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ぼっちママ探偵: 最後の一行まで真実は謎 (ayacombooks)

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こんな人におすすめ!
○どんでん返しが好きな人
○ミステリーが好きな人

 

今回は、南口綾瀬さんの『ぼっちママ探偵』を読んでいこうと思います。

 

表紙に惹かれて、読んでみようと思いました。

 

ぼっちママが探偵!?

 

どのようなストーリーが待っているのでしょうか?

 

気になるので、早速読んでいこうと思います!

  •  

 

【あらすじ】

シングルマザーで在宅勤務、ついでにぼっちママの主人公は、おひとりさまならぬ「ぼっち」を謳歌していた。

 

キラキラママ、意地悪ママ、ボスママ、社交的ママのなかで浮きまくるぼっちママ。

 

唯一の味方(助手)はひとり娘の成実(なるみ)だけ。

 

娘と2人、誰にも理解も感謝もされない孤独な探偵ごっこが幕を開ける!



どんでん返しは最後の一行で!

 

引用:Amazon商品ページ

 

 

【私的満足度】

 

 読みやすさ ★★★★★

 表 現 度 ★★★★★

 おもしろ度 ★★★★☆

 総合満足度 ★★★★☆

 

【感想】

 

ぼっちママ(シングルマザー)のリアルな生活が描かれていました。

 

その日常に潜むミステリーも面白かった・・・

 

それでは、私が面白いと思ったことを少し書いていきたいと思います!

 

 

① リアルなぼっちママ物語

 

この物語は、ぼっちママが日常生活に潜むミステリーを解決する内容が描かれていました。

 

本当に探偵なわけではないです笑。

 

それにしても、ぼっちママ(シングルマザー)の背景がリアルでした。

 

仕事、お金、人間関係、子育て、、、

 

何をとっても、背景がリアルでした。

 

まず、主人公はフリーランスで活動をしているのですが、その活動内容もリアル!

 

仕事内容、依頼者とのやりとり、仕事の集め方などなど

 

私もフリーランスなので、その大変さがひしひしと伝わってきました。

 

ぼっちママすごすぎる!!!

 

とても応援したくなりました!

 

 

② ぼっちママの苦悩

 

先ほども、少し書きましたが、ぼっちママの苦悩がよく描かれていました。

 

シングルマザーならではの悩みが多かったように思います。

 

例えば、「夫がいないことによる子どもへの申し訳なさ」、「仕事と育児の両立」などなど

 

その苦悩が垣間見得たからか、物語にどっぷり浸かることができました。

 

それにしても、リアル・・・

 

現実にいそうなぼっちママでした。

 

あなたもぼっちママを応援したくなること間違いなし!

 

 

③充実したぼっちライフ

 

ぼっちママは、ぼっちを満喫していました!

 

一人カラオケ、一人カフェなどなど・・・

 

しかも、とても楽しそうなんです!

 

ぼっちママから、ぼっちの楽しさを学ぶことができました。

 

「ぼっちは悪いことじゃない、ぼっちは楽しんだ!」というメッセージが伝わってきました!

 

たまには、自らぼっちになるのもいいなと思いました。

 

私にとって、ぼっちで行動するのは少しハードルが高いですが、一人カラオケや一人カフェなどに挑戦してみたいと思います!

 

(それにしても、できるか不安だなぁ・・・)

 

ぼっちの楽しみを感じられるといいなぁ・・・

 

 

④ 最後の一行のどんでん返し!

 

最後の一行でどんでん返しが起きます!

 

ネタバレになるので、内容は書かないでおきます・・・

 

この作品を読んでいて、ときどき違和感を覚えることがありました。

 

「なんで、この人はこんな態度を取るんだろう?」「この人の行動なんか不自然じゃない?」と思うことが何度かありました。

 

それが、最後の一行で解決します!

 

とても、読み返したくなりました!

 

というか、読み返しました笑

 

読んだ後は、読み返したくなること間違いなし!

 

どんでん返しが好きな人は、ぜひ読んでみてくださいね。

 

 

【まとめ】

 

今回は、南口綾瀬さんの『ぼっちママ探偵』を読んでみました。

 

ぼっちママの背景がリアルで、作品に飲み込まれてしまいました。

 

そして、衝撃が走る最後の1行・・・

 

どんでん返しに飢えていませんか?

 

きっと、最後の1行で驚き、読み返したくなるはずです!

 

ぜひ、読んでみてくださいね!

 

 

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