【心に刺さる小説】辻村深月『傲慢と善良』が暴く“本音”と“建前”

引用:Amazon商品ページ

 

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 小説やビジネス書、エッセイなど幅広いジャンルを扱い、読書の魅力を発信しています。

 皆さんが気になる本を見つけられるよう、詳細に書評をします。

 

こんな人におすすめ!
○結婚について考えたい人
○自分の傲慢さを見つめ直したい人

 

 今回は、辻村深月さんの『傲慢と善良』を読んでいこうと思います!

本屋さんとかで、よく見るこの作品。

前々から気になってました!

ついに読むことができます!

 

どんな物語が待っているのでしょうか?

気になるので、早速読んでいこうと思います。

 

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『傲慢と善良』の基本情報

 

あらすじと物語の概要

 

物語のはじまりは、ちょっとした違和感からでした。

婚活アプリで出会った真実と架(かける)。お互いを「いい人」だと思っていた2人が、結婚を目前にしてなぜかすれ違いはじめます。

 

そんな中、突然、真実が姿を消すんですよね…。

え?まさかサスペンス?と思いきや、何だか不穏な空気が流れ始めます。

真実の行方を追う架の視点を通して、少しずつ明らかになっていく“彼女が抱えていた本当の気持ち”と、“現代社会の闇”。

正直、途中から「これは自分の話かも…」って思っちゃいました。

 

読み終わった後、恋愛とか結婚とか、いや人間関係そのものについて考えさせられる。

そんな一冊です。

 


作品ジャンルとテーマ紹介

 

一見、恋愛小説かな?と思わせつつ、蓋を開けてみたらめちゃくちゃ社会派でした!

婚活、家族、仕事、自己肯定感、SNSでのつながり…いろんな要素がぎっしり詰まってるんです。

 

でも堅苦しくないのが辻村さんのすごいところ。

語り口はやさしいし、登場人物の悩みが私たちとリアルに重なるから、スルスル読めちゃう。

 

しかもただの恋愛じゃない。

「どうして“いい人”ばかりが選ばれないのか」

「何を選べば、自分らしく生きていけるのか」

そんな根っこにあるテーマがグサグサ刺さるんです…!

 


辻村深月の作風との関係

 

この“人間の内面をえぐる感じ”、まさに辻村深月ワールドです!

『冷たい校舎の時は止まる』や『かがみの孤城』を読んだことがある人なら、あの繊細な心理描写にピンとくるはず。

 

ミステリーっぽさもあるし、社会問題に鋭く切り込んでくるし、でも最後はちゃんと読者の心に寄り添ってくれる。

今回の『傲慢と善良』は、まさにその“いいとこどり”って感じ。

 

「この人、よくここまで人間の本音を言語化できるなぁ」って、何度も感心しちゃいました!

 

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こんな人におすすめしたい

 

感動物語が好きな人へ

 

泣ける本、感動する話を探してる人にはマジで刺さると思います!

とくに、日常の中でふと感じる「自分って何のために生きてるんだろう?」みたいなモヤモヤを抱えている人。

派手な展開じゃないのに、気づいたら心をグッとつかまれてる。

読後感は、しっとりしてて、でも前向きな気持ちになれるんです。

 


人間関係に悩む人へ

本音と建前って、社会で生きてるとめっちゃ使い分けますよね。

この作品は、まさにその「建前に押しつぶされそうな人」にこそ読んでほしい!

「なんでこんなに生きづらいんだろう」って思ったことのある人、きっと真実に共感しまくるはず。

読んでるうちに、「あ、自分だけじゃないんだ」って思えるから、不思議とちょっと救われるんです。

 


価値観に揺れる若者へ

 

就活、結婚、親との関係、SNSでの他人の成功…

「自分はどう生きたいんだろう」って、悩んでる若い世代にも超おすすめ!

20代〜30代の人なら、真実の言葉にグサッときて、架の葛藤に「うわ〜わかる…」ってなる場面が絶対あります。

“自分の選択”に迷っているすべての人に読んでもらいたい。

ホントそれだけ!

 

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感想

 

主人公と婚約者の真実の2人の心情がよく表現されていた作品でした。

どんどん物語に引き込まれていきました。

それでは、私が感じたことを少し書いていこうと思います。

 

失踪から始まる物語

 

この物語は、婚約者の真実の失踪から始まります。

ストーカーの被害に遭っているという真実。

ある日突然、失踪してしまいます。

主人公の架は真実を必死に探します。

けれども、一向に真美は見つかりません。

 

真実の捜索を続けていくうちに、明かされていく真実の過去

そして、流れ始める不穏な空気・・・

果たして、真実は見つかるのか・・・

 

失踪から始まる物語って、斬新ですよね。

しかも婚約者が失踪してしまう・・・

私ならショックで立ち上がれないかもしれません涙。

でも、主人公は見つかることを信じて、探し続けます。

とても、強いですよね!

 

私も必死に探せるかなぁ・・・

いや、必死に探したいと思います! 

 

異なる2つの視点

 

この物語は、主人公の架と婚約者の真実の視点で、描かれています。

初めは主人公の視点、次に真実視点というような形で描かれていました。

主人公の視点は、まるでミステリー作品を読んでいる気分になりました。

失踪した婚約者を探す主人公、明かされていく真実の過去などなど

ミステリーっぽい要素が所々見受けられました。

 

早く真相が知りたくて、読む手が止まりませんでした!

また、真実の視点についても書きたいのですが・・・

これはネタバレを多く含んでしまうので、詳しく書くのはやめておこうと思います!

この視点は、真実の気持ちや考えが詰まったものとなっていました。

この視点も良かった・・・

 

真実の心情が鮮明に描写されていました。

女性特有の悩みや苦悩がひしひしと伝わってきました!

真実さんに共感する部分も多々ありました。

女性のリアルな悩みが描かれていますので、ぜひ読んでみてくださいね! 

 

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「傲慢」と「善良」とは?

 

この作品のタイトルとなっている「傲慢と善良

読み始めたときは、全くタイトルの意味がわかりませんでした。

しかし、読み進めていると、なんだか「傲慢と善良」の意味がわかってきます。

(完璧にはわかりませんでした涙)

 

主に恋愛についての「傲慢と善良」が描かれていました。

(この物語中で語られる「傲慢と善良」について、詳しく知りたい方は、ぜひ実際にこの作品を読んでみてくださいね!)

自分の傲慢さと善良さを見つめ直すいい機会となりました。

 

恋愛について、もっと深く考えたい人にぴったりの物語となっていました。

また、哲学的な話もあるので、哲学が好きな人にもぴったりの作品となっていました。

 

私もいろいろと考えさせられました・・・

自分の傲慢さは知っていたつもりでしたが、なんだかそんなことはありませんでした。

自分の傲慢さって、こんな感じなのかな?と、自分の傲慢さを見つめなすことができました。

また、自分の善良さについては、私自身あまり考えてきませんでした。

そんなこともあってか、この物語で触れられた善良さを新鮮な気持ちで読むことができました。

善良さが自分にもあった時があったなーとかとか考えました。

 

考え始めたら止まらない!

すっかり、この物語に囚われてしまいました笑

つまり、それほど深い作品だったということです!

考えすぎて頭がパンクしそうです涙 

 

まとめ

 

今回は、辻村深月さんの『傲慢と善良』を読んでみました。

明かされていく真相はまるでミステリー作品を読んでいるようでした。

 

また、恋愛についての「傲慢と善良」の描写はいろいろと考えさせられました。

自分について、深く深く考え直すことができました。

自分の恋愛について、もう一度見つめ直したい人にぴったりの作品となっていました。

 

自分の恋愛観が深くなること間違いなしです!

ぜひ、実際にこの作品を読んでみてくださいね! 

 

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他の辻村深月作品も紹介

 

代表作との共通点

 

『かがみの孤城』では“居場所のなさ”、

『冷たい校舎の時は止まる』では“過去との向き合い方”がテーマになってましたよね。

どの作品も、人の心の奥にある“傷”に光を当ててくれるんです。

『傲慢と善良』も、そういった辻村作品の流れをバッチリ受け継いでます。

 

 

 


『傲慢と善良』と併せて読みたい本

 

一緒に読みたいのは『朝が来る』や『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』あたり。

特に“見えない社会のしがらみ”に悩んでる人におすすめ!

あと、似たテーマを扱ったエッセイなんかも読むと、さらに理解が深まりますよ◎

 

 

 

『傲慢と善良』の購入方法

 

電子書籍・紙書籍の選び方

 

電子書籍(Kindle版など)のメリット

スマホやタブレットですぐ読めるし、寝転びながらでも快適。

しかもハイライト機能で気になるセリフもサクッと保存できちゃう!

通勤や通学のスキマ時間にもピッタリですよ♪


紙書籍(単行本)のメリット

ページをめくる感覚がたまらないんですよね〜。

ブックカバーもおしゃれだし、手元に残したくなる1冊!

じっくり腰を据えて読むなら、やっぱり紙派かも。

 


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