【2024年6月】読書マニアが選ぶ!読んで良かった小説ランキングTOP5

 

「読書マニアが選ぶ!読んで良かった小説ランキングTOP5」と題し、2024年6月に読んだ小説の中で面白かった小説のTOP5をご紹介したいと思います。

どれも面白い作品でしたので、ぜひ読んでみてくださいね!

 

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第1位 『元彼の遺言証』新川帆立

元彼の遺言状

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あらすじ

「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」。

元彼の森川栄治が残した奇妙な遺言状に導かれ、弁護士の剣持麗子は「犯人選考会」に代理人として参加することになった。

数百億円ともいわれる遺産の分け前を勝ち取るべく、麗子は自らの依頼人を犯人に仕立て上げようと奔走する。

ところが、件の遺書が保管されていた金庫が盗まれ、さらには栄治の顧問弁護士が何者かによって殺害され……。

引用:Amazon商品ページ

感想

元彼の遺言状から物語が始まるという、斬新な物語でした。

THEキャリアウーマンの主人公である剣持がズバズバ進んでいく姿がとっても印象的でした。

そして、元彼は本当にインフルエンザで死んだのか?

真の犯人はいるのか?

謎が謎を生む展開にも注目です。

少し難解な部分もありましたので、読書初心者の方はじっくり読み進めてみてくださいね!

『このミステリーがすごい!』の大賞を受賞しただけあって、やっぱり面白かった・・・

書評はこちら

【読書マニアがレビュー/感想】『元彼の遺言状』遺言状から始まるミステリー!?



第2位 『殺人鬼狩り』二宮敦人

殺人鬼狩り (TO文庫)

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あらすじ

ある平和な孤島で、100人近くが虐殺された。

脱獄した大量殺人鬼5名に。

”人形解体屋”、”ごはん男”、”血のナイチンゲール”らの猟奇的な殺戮に誰もが絶句するなか、 警察は事件解決の切り札を放つ。

一見普通の女子大生、名前はユカ。

その特技は――人殺し。

彼女は予測不能な凶悪集団の首を次々と切り裂いていく。

生存率0%の島で、慈悲無き少女は鬼を狩り尽くせるか? 

血濡れの狂気と規格外の結末に震える、壮絶サバイバルホラー。

引用:Amazon商品ページ

感想

バイオレンスな作品ながら、どんどん作品に引き込まれていきました。

恐ろしい5人の殺人鬼の”サイコパス”らしい考え方にも注目してほしいです。

主人公たちはどのようにして、サイコパスたちと対峙するのか?

作戦に投入された”謎の少女”の正体とは?

あなたも本作に没入すること間違いなし!?

ぜひ、読んでみてくださいね!

書評はこちら

【読書マニアがレビュー/評価】『殺人鬼狩り』二宮敦人の感想(ネタバレなし)

 

 

第3位 『護られなかった者たちへ』中山七里

護られなかった者たちへ

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あらすじ

仙台市の保健福祉事務所課長・三雲忠勝が、手足や口の自由を奪われた状態の餓死死体で発見された。

三雲は公私ともに人格者として知られ、怨恨が理由とは考えにくい。

一方、物盗りによる犯行の可能性も低く、捜査は暗礁に乗り上げる。

三雲の死体発見からさかのぼること数日、一人の模範囚が出所していた。

男は過去に起きたある出来事の関係者を追っている。男の目的は何か。

なぜ、三雲はこんな無残な殺され方をしたのか? 誰が被害者で、誰が加害者なのか。
本当に“護られるべき者”とは誰なのか

怒り、哀しみ、憤り、葛藤、正義……

万般の思いが交錯した先に導き出される切なすぎる真実――。
“どんでん返しの帝王”中山七里が挑む、骨太の社会派ヒューマン・ミステリー。

引用:Amazon商品ページ

感想

生活保護がテーマの本作。

生活保護のリアルな実態が露わになっていました。

また、謎が謎を生む殺人動機にも注目してほしいです!

殺人動機が解明された時、本作の魅力が爆発します。

書評はこちら

【読書マニアがレビュー/評価】『護られなかった者たちへ』中山七里の感想

 

 

第4位 『賢者の書』喜多川泰

賢者の書

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あらすじ

何の変哲もない、いつもと同じ一日が始まったはずだった。
仕事も私生活もうまくいかず、くすぶっていたアレックスの前に、不思議な少年サイードが現れる。
サイードは九人の賢者を求めて旅をしており、これから最後の賢者に会うことになっているのだという。
サイードの旅の記録である「賢者の書」を読み始めたアレックス。
そこには、サイードの冒険譚と、賢者たちから学んだ人生に成功と幸せをもたらす教えがしるされていて……。

引用:Amazon商品ページ

感想

物語形式の自己啓発本である本作。

自己啓発本が苦手な人でも読みやすい作品となっていました。

今回紹介した教えは本書に載っている1部にすぎません。

他にも人生を大きく変える教えがありましたので、騙されたと思って、ぜひ読んでみてくださいね!

書評はこちら

【読書マニアがレビュー/評価】『賢者の書』喜多川泰の感想(少しだけネタバレ)



第5位 『光のとこにいてね』一穂ミチ

光のとこにいてね (文春e-book)

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あらすじ

古びた団地の片隅で、彼女と出会った。彼女と私は、なにもかもが違った。着るものも食べるものも住む世界も。でもなぜか、彼女が笑うと、私も笑顔になれた。彼女が泣くと、私も悲しくなった。
彼女に惹かれたその日から、残酷な現実も平気だと思えた。ずっと一緒にはいられないと分かっていながら、一瞬の幸せが、永遠となることを祈った。
どうして彼女しかダメなんだろう。どうして彼女とじゃないと、私は幸せじゃないんだろう……。

運命に導かれ、運命に引き裂かれる
ひとつの愛に惑う二人の、四半世紀の物語

引用:Amazon商品ページ

感想

運命に引き裂かれながらも、惹かれ合う2人の少女の物語でした。

2人の友情は運命といえど、引き裂けないのかもしれませんね。

幼少期、思春期、大人時代の3部に別れておりますので、それぞれの時代を噛み締めながら読んでいただきたいと思います。

読むタイミングによっては、物語の見方が変わっちゃうかもしれません。

それほど深い作品でした。

大人はもちろんのこと、中高生にもおすすめしたい作品となっておりました。

書評はこちら

【読書マニアがレビュー/評価】『光のとこにいてね』一穂ミチの感想(ちょいネタバレ))

 



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